歯磨きを1日3回やることで歯はどれぐらい変わるのか

その他

こんにちは、Jammyです。

歯並びや歯の白さに対する人々の意識も高まり、
高いお金を出して治療をする人も増えていて
自分も何か歯の治療をしたいななんて考えていませんか?

しかし歯の治療は~何十万という高額なものも多く、
簡単には手を出せませんよね。

まずは、毎日の歯磨きからではないでしょうか。

この記事を読むことで歯磨きだけで歯はどう変わるのかについて
ご紹介していきたいと思います。

そもそも歯磨きを怠るとどうなる?

歯磨きを怠ると、口臭が出てきたり、歯石が出来て虫歯の原因になったりします。
具体的には以下のような問題が出てきます。

虫歯の発生
歯に付着した食べカスや細菌が歯垢となり、歯の表面に付着します。
歯垢が放置されると、酸による歯のエナメル質の溶解が進み、虫歯が発生するリスクが高まります。

歯周病のリスク
歯磨きを怠ると、歯垢が歯ぐきの周囲に溜まり、歯茎の炎症や出血の原因となります。
これが長期間続くと、歯周病が進行し、歯ぐきの退縮や歯周ポケットの形成など、
歯を支える組織の損傷が生じる可能性があります。

口臭の発生
口の中に歯垢や食べカスが残っていると、口臭の原因となる細菌が増殖します。
口の中の清潔を保たないと、口臭が発生するリスクが高まります。

歯の変色や着色
歯に付着した食べ物や飲み物の色素が歯に付着し、歯の表面に着色や変色が生じる可能性があります。
特にコーヒーや紅茶、タバコなどの色素が強いものを摂取した場合は、歯磨きを怠ると着色が進みやすくなります。

歯の損傷や欠損
歯垢や食べカスが放置されると、そこに含まれる酸によって歯のエナメル質が溶解され、
歯の表面が脆くなります。
長期間放置された場合、歯の損傷や欠損が生じる可能性があります。

歯磨きは一日何回すればいいの?

歯磨きは一日3回、朝・昼・夜の食事の後に行うのが一般的です。

朝は夜間の睡眠中に口の中が乾燥し、口の中の細菌が増殖するため、
朝起きた後に歯磨きを行うことで口の中を清潔に保ちます。
また、朝食後に歯を磨くことで、口中の食べカスや口臭を除去し、
清潔な口を保つことができます。

昼は活動中であることが多いため、身だしなみを整える意味でも
歯磨きをして口の中や歯を清潔に保つ必要があります。
特に強い香りの食事を摂った場合や、口の中に食べ物の残りが残っている場合には、
口臭の原因となる細菌の繁殖を抑えるために歯磨きが有効です。

夜は一日の活動の後で口の中に食べカスや細菌が溜まりやすいため、
寝る前に歯磨きを行うことで口の中を清潔に保ちます。
夜の歯磨きは特に重要で、就寝前に行うことで口内の細菌や食べカスを除去し、
口臭や歯垢の形成を防ぎます。また、夜の歯磨きは歯科医師が推奨する
フッ素入りの歯磨き剤を使用することで、虫歯の予防にも効果的です。

まずは歯を健康に保つために、1日に3回は必ず歯磨きをすることにしましょう
歯磨きをするだけで歯垢や歯石を定期的に除去し、歯の表面を清潔に保つことができます。
柔らかい毛先の歯ブラシを使用して歯茎を傷つけないようにしながら、
歯磨き剤にフッ素を含んだものを選ぶと効果的です。

歯磨きだけで歯は白くなる?

誰もが憧れる真っ白な歯ですが、クリーニングが必要になってきますよね。
日ごろからカフェインやタバコ、着色料の多い食品や飲み物を控えることで、
歯の着色は予防することができます。

またホワイトニング歯磨き剤を使用することで、歯の表面の着色を軽減し、
歯を白くする効果が期待できます。
ただし、長期間の使用が必要であり、即効性は期待できません。

どれだけ気を付けていても数か月もすると歯石が少しずつ出来てしまうもの。
数か月に1回は、保険適用内で歯のクリーニングに行けば
費用も抑えられて歯もある程度白くしてもらうことが出来ます。

歯磨き1日3回を継続するとどうなる?

歯磨きを1日3回行うことで、口の中の食べ物の残りや細菌を効果的に除去し、
歯の清潔を維持することができます。特に食事後に歯磨きを行うことで、
食べ物の残りを除去し、歯垢や歯石の形成を防ぎます。

また、歯磨きを1日3回行うことで、歯の表面の汚れや着色物を効果的に除去し、
歯の白さを保つことができます。特にコーヒーや紅茶などの着色が強い飲み物を
摂取した後に歯磨きを行うことで、着色を防ぎます。

ほかにも、虫歯の発生リスクを低減することができます。
食事後に歯磨きを行うことで、口の中の酸性環境を中和し、
歯のエナメル質を保護する効果が期待できます。

さらに歯周病の発生リスクを低減することができます。
歯磨きを行うことで、歯周ポケット周辺の歯垢や細菌を除去し、歯ぐきの健康を保つことができます。

もちろん、口臭の発生リスクを低減することもできます。
特に食後に歯磨きを行うことで、口の中の細菌や食べ物の残りを除去し、
口臭の原因となる物質を排除します。

歯磨きをマメにするかしないかによって歯の寿命には大きな違いが生じる可能性があります。
歯磨きを怠っていると歯周病という歯ぐきの炎症や退縮を引き起こし、歯を支える組織を損傷します。
歯周病が進行すると、歯ぐきや歯の周囲の組織が損傷し、歯の支持力が低下します。
その結果、歯が揺れるようになり、最終的には抜け落ちる可能性があり自分の歯を使えなくなってしまうのですね。
歯周病は口腔内だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
歯周病が慢性化すると、心臓病や糖尿病、呼吸器系疾患などの全身の疾患との関連が指摘されています。

歯周病は放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があります。
歯周病は早期段階で兆候に気付き、適切な治療を受けることが重要です。

歯磨き1日3回と数カ月1回は歯のクリーニングに行こう

歯科医師との定期的な検診やクリーニングを受けることで、
歯周病の進行を防ぐことができます。

歯のクリーニングとは

歯科衛生士が特殊な器具を使用して、歯の表面や歯ぐきの周囲から歯石や歯垢を除去します。
これをスケーリングといいます。
歯石は歯ブラシやフロスでは取り除けない硬い物質であり、歯周病や虫歯の原因となります。
スケーリングによって、これらの歯石や歯垢を除去し、口の中を清潔に保ちます。

スケーリング後に、歯の表面を特殊な研磨剤やポリッシング材料で磨きます。
これにより、歯の表面の汚れや着色を除去し、歯の輝きを取り戻します。

歯科医師や歯科衛生士がフッ素を含んだ処置剤を歯の表面に塗布することがあります。
フッ素は歯のエナメル質を強化し、虫歯の予防や歯の強度を高める効果があります。

歯科医師が口腔内を検査し、虫歯や歯周病の症状や異常をチェックします。
また、口内のX線検査を行うこともあります。

歯磨きをマメにすることで得られるもの

歯磨きをマメにするとことで歯周病が予防され歯の寿命が延びやすくなることが分かりました。
高額な費用をかけて歯を白くしても、毎日ごはんを食べるたびにケアを怠り歯が汚れていたら意味がないですよね。
まずはしっかり1日3回は歯磨きをして、歯や口の中をきれいに健康に保てるように努力していきましょう。

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